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【最新版】赤ちゃんと飛行機に乗る前に読んでほしいこと(ANA体験談で解説)

赤ちゃんとはじめての飛行機旅(ANAで一時帰国・体験談)

赤ちゃんや小さなお子様連れではじめて飛行機にご搭乗いただくお客様にとって、一時帰国は色々と不安なことが多い方もいらっしゃることかと思います。ANAでは、子連れ旅のお客様におすすめのお座席や、空港や飛行機内での各種サービスをご提供しております。

弊社ANA Sales Americasで航空券をご購入いただいたお客様へは、赤ちゃんや子連れのお客様におすすめのお座席の予約から、空港や機内などで必要なサポートのリクエストを無料でお手配しております。日本へご旅行を予定されているお客様につきましては、ぜひこの機会に弊社までお問い合わせください。

本記事では、生後8ヶ月の赤ちゃんを連れてはじめて日本へ一時帰国されたお客様、のANA便ご搭乗体験談をご紹介させていただきます。(以下、お客様のブログ記事)

赤ちゃんとはじめての飛行機!【ANAで日本へ一時帰国・体験談】

赤ちゃんとはじめての飛行機(ANA体験談)

皆様こんにちは。アメリカ・ロサンゼルス在住、一児のママです。今年4月に、生後8ヶ月になる娘を連れて日本へ一時帰国をしました。娘にとってははじめての飛行機、私にとっても赤ちゃんを連れてのはじめての一時帰国で、出発前からとても心配なことばかりでした。でも実際は、ANAの空港スタッフさんや機内のCAさんたちのおかげで、往復ともに快適な飛行機旅となりました。これから赤ちゃんを連れてはじめて飛行機に乗るママやパパにとって、少しでも私と娘の体験が参考になればと思い、体験談をシェアさせていただきます。

赤ちゃんを連れの飛行機、まずは航空券を予約

今回私たちが住むアメリカ・ロサンゼルスから地元の大分空港(大分県)までは、ロサンゼルス=羽田のANA直行便と、国内線の乗り継ぎでANA便の羽田=大分の航空券を予約しました。今までは一時帰国の際、米系や韓国系の航空会社を利用したこともありましたが、今回は娘とのはじめての飛行機ということもあり、何かと安心の日系のANAに決めました。

娘は、基本的に夜は10時間ほど寝てくれるので、飛行機内でも眠っていてほしいと願い、往復ともに国際線は深夜便(NH105/NH106便)にて予約をしましたが、こちらは大正解でした!心配していた長時間のフライトのほとんどの間、ぐっすり寝てくれました。また、アメリカから深夜便に乗ると、日本に到着するのが朝なので、時差ボケもなく過ごすことができる点についてもおすすめです。

赤ちゃん(乳幼児)の航空券・運賃

予約の時に気になる赤ちゃんの運賃ですが、座席を使用するかしないかで、支払う運賃が変わってきます。 路線や搭乗クラスによって、割引率は異なる場合がありますが、アメリカ発〜日本行きのANA国際線の幼児運賃は以下のようになっています。

満2歳未満の子どもの場合
・座席を利用する場合:大人と同じ運賃+小児諸税
・座席を利用しない場合:幼児運賃(大人運賃の10%)+幼児諸税
※アメリカ発は小児運賃がないので、ご家族での渡航は高額になりがちです。

今回、娘は座席を利用しなかったため、大人の10%の運賃を支払いました。座席を利用しない場合は、基本的に大人の膝の上になります。

赤ちゃん連れで預けられるスーツケース(受託手荷物)の個数

預けられるスーツケースの個数

座席を利用しない赤ちゃんでも、スーツケースが1個預けられることを知っていましたか?エコノミークラス利用の場合、通常の預入手荷物制限は1人につき2個まで(1個あたりの重さ23キロまで、3辺の長さの合計が158cm以内)ですが、これと同じ条件の手荷物を赤ちゃん用に1個無料で預けられます。なので私たちの手荷物許容量は、主人で2個、私で2個、娘で1個の計5個のスーツケース(またはバッグ)を無料で預けることができました。

赤ちゃん用のベビーカーは無料で預けられる

さらに、赤ちゃん用のベビーカーは前述の預け入れ手荷物とは別に、無料で預けることができます!私達のベビーカー(UPPAbaby Vista)は、取り付け外し可能な乳児用のカーシート、Toddler用のシート、車輪部分のベースを3部品持って行きましたが、全て無料で預かっていただけました。

このベビーカーですが、希望であればロサンゼルス空港のチェックインカウンターで預けず、フライトの搭乗時間ギリギリまで空港内で使用して、搭乗ゲートで預けることができます。おむつバックや手荷物など何かと重たい荷物に加え、小さい子どもを抱っこしてフライトまでの時間を過ごすのは大変です。私達は搭乗ゲートまで利用してそこで預けました。この預けたベビーカーは、羽田空港に到着して飛行機をすぐ降りたところでまた受け取れるようにリクエストができます。羽田空港の手荷物受け取り所までの間も、赤ちゃんや手荷物をベビーカーに乗せて楽に移動ができるのでおすすめです。

飛行機内に持ち込める液体(赤ちゃん用の母乳やミルク)について

機内持ち込み赤ちゃんのミルク

赤ちゃんが飛行機内で飲む母乳(搾乳したもの)や、液体ミルク、粉ミルクなどは、機内であげる目的で持ち込む分には例外として制限なく持ち込めました。通常、液体類は機内に持ち込める量に制限がありますが、ミルクのほかにも、赤ちゃん用の液体状のベビーフード(ピュレーなど)も持ち込みましたが、特に問題はありませんでした。

空港のセキュリティーで万が一ミルクが没収された場合や、長時間のフライトに備えて、余裕を持って準備して行きました。搾乳した母乳を保存バックに入れたものを3−4個+哺乳瓶に母乳を入れたもの2本+液体ミルク2本を機内持ち込みしましたが、没収はされませんでした。ただし、ロサンゼルス空港のセキュリティーでは、哺乳瓶に入った母乳の成分(?)をチェックしていたように見えました。復路の羽田空港のセキュリティーでは、特にチェックはされませんでした。

赤ちゃんとの飛行機に乗る時におすすめの座席(バシネット)

ANA赤ちゃん用バシネット2

赤ちゃんの航空券予約の際におすすめな座席として、バシネット指定席があります。バシネットとは、簡易型のベビーベッドのことで、飛行機の壁に取り付けてもらえます。飛行機にはこのバシネットが取り付けられる座席の数が限られています。日本へ一時帰国することが決まり、航空券を予約する段階で早めに押さえておくことをおすすめします!追加料金などは発生せず、無料で利用することができます。ただし、出発の48時間前までに電話で予約が必要となります。

バシネットには体重制限があり、10キロ以下の赤ちゃんが使用することができます。娘は体重が約9キロだったので、ぎりぎり利用することができました。体重は自己申告制で、チェックインカウンターにて尋ねられました。事前にお子さんの体重を計っておく必要がありますので気をつけてください。

予約方法は、まず大人の航空券を購入する時に、あらかじめ希望の日付、フライト便名でバシネット専用の席が空いているかを電話で問い合わせます。インターネットで見れる空席状況のシートマップでは、このバシネット専用の座席は一般には指定できない設定になっています。空き状況はANAのカスタマーサービスに電話をして確認してください。バシネット専用の席が空いていれば、大人の航空券をまず購入してから、バシネット専用の座席を指定してもらいます。その際に、座席マップを見ながら、いくつかあるバシネットの席から希望の位置を選択できます。

ANA赤ちゃん用ベビーバシネット席の予約

私たちの場合は、ロサンゼルス=羽田線のエコノミークラスが3−3−3列シートでしたので、正面が壁の最前列中央3席のバシネット指定席「24F」を往復ともに予約しました。(往路は主人が隣の24D)。今回この席にして本当によかったと思っています!まず、最前列のため足場がとても広いです!子どものミルクを用意したり、おもちゃを取り出したりと、何かとやらなければならないことが多いので、動きやすくとても快適でした。すぐ前におむつ替え専用のお手洗いがあることも便利でした。また、CAさんがフライト中待機している場所に近く、声をかけやすいなどのメリットがあります。

ANA赤ちゃん用バシネット2
ANA赤ちゃん用バシネット

飛行機が離陸してシートベルトの着用サインが消えた頃に、CAさんがバシネットを取り付けに来てくれました。バシネットの感想ですが、しっかりとした金具で壁に装着されていて(上写真)とても頑丈そうで、サイズも想像していたものより大きく、使用しやすかったです。バシネットの中には、専用のガーゼタオルも敷いてくれたので、枕として使わせてもらいました。心地いいのか、娘はフライトの間ほとんどすやすや寝てくれました。

赤ちゃんの飛行機内での食事・ベビーミール(離乳食)の手配

バシネットの予約と同時にリクエストしておきたいのが、ベビーミール(赤ちゃん用の離乳食)です。もしお子さんが既に離乳食を始められている月齢であれば、座席を使用していない場合でもリクエストができるので、おすすめです!

ベビーミール(BBML)の予約方法は、バシネットと同じく航空券購入後に電話(またはインターネット)で事前にリクエストを入れます。出発予定時刻の24時間前までの予約が必要ですが、忘れないためにも航空券の予約時にリクエストすることをおすすめします。

私の娘は8ヶ月で離乳食中期でしたので、ベビーミールを往復ともにリクエストしました。

ANA赤ちゃんと飛行機旅ベビーミール2
ANA赤ちゃんと飛行機旅ベビーミール

上の写真が往路のロサンゼルス発〜羽田行きの飛行機内で提供されたベビーミールです。娘は深夜便でちょうど寝ていたこともあり、こちらは食べずお持ち帰りしました。

内容は、
・Chicken and Gravy
・にんじんのピュレー

こちらとは別に、深夜便の離陸後すぐの軽食(大人はサンドイッチ)が配布されている時に、赤ちゃん用にはバナナを1本もらいました。

そしてこちらの上写真が復路の羽田発〜ロサンゼルス行きの飛行機内で提供されたベビーミールです。日本発の方がクオリティーが高いですね!!

内容は、
・赤ちゃん用飲料水
・鶏そぼろとお野菜のあんかけ粥(おそらく5〜7倍がゆくらいの柔らかさ)
・アンパンマンせんべい
・ももと白ぶどうの離乳食
・ヨーグルト

日本製の離乳食や飲料水など馴染みがあって安心ですし、お粥も味見しましたが美味しかったです。娘もとても喜んで、ほとんど完食してくれました。長時間のフライトなので、赤ちゃんが寝ていない間は遊ぶにも限りがあり、なかなか間がもたないなと思うことがよくあると思います。ベビーミールをゆっくり食べさせてあげると、軽く30分以上はかかるので、機内の過ごし方の楽しみの1つとしても、おすすめです。

ANA赤ちゃん用ベビーフード2
ANA赤ちゃん用ベビーフード

復路のフライトは私の左右両となりの席が空いていたので、娘を座らせてテーブルを引き出して、ゆっくり離乳食を食べさせることができました。これは当日の状況によるかもしれません。

赤ちゃん連れの飛行機旅で受けたANAのうれしいサービス

子連れで不安な中、今回ANA便に決めて本当によかったと思うことは、機内でのCAさんの温かい心づかいでした。長時間のフライト中、たくさんのことを助けてくださいました。

例えば、持ち込んだ母乳やミルクを温めて(湯煎)くれたり、母乳の鮮度を保つための氷を何度も提供していただきました。頭上の荷物入れへの出し入れをしていただきました。(気づいたら必ずCAさんの方から声を掛けてくださいました。)私がお手洗いに行っている間、寝ている娘の様子を観察していただきました。(実際に娘が起きてしまって、お手洗いをノックしてくれました笑)。

ANAオリジナル赤ちゃん子ども用のおもちゃ

また、ANAオリジナルの子ども向けおもちゃを提供してくれます。子連れにとってはうれしいサービスですよね。今回は、ANAのロゴが入った木製のコロコロ飛行機と、ANAの飛行機が作れる紙製の折り紙をいただきました。可愛いコロコロ飛行機は、ANAのCAさんの間でアイデアを出し合って制作されたそうです。大切にしたいと思います!

ANA赤ちゃんとはじめての飛行機旅

さらに、今回1番感動した「まさに日本らしいサービス」が、CAさんが即興で作っていただいた娘の搭乗証明書です!!!この素敵な手書きの搭乗証明書、私から頼んだわけでもないのです。さりげない会話の中で、今回娘が初フライトであることを知ったあるCAさんが、忙しい中直々に作成してくださいました!飛行機が日本に到着する数分前にこの搭乗証明書を渡された時は、感動して少し涙が出るほどうれしかったです。長年アメリカに住んでいると、こういう日本の(ANAさんの)見返りを求めないサービスは、本当に素晴らしいなと改めて思いました。

飛行機内に持ち込む赤ちゃんの持ち物(おすすめリスト)

赤ちゃんの機内への持ち物

何かと赤ちゃん用の荷物は多いものですよね。うっかり忘れてしまいがちなアイテムから、飛行機内に持ち込んでよかった持ち物として、おすすめのアイテムはこちらです。

飛行機内におすすめの持ち物リスト

  • 抱っこ紐
  • ショルダーバッグやバックパック
  • おむつバッグ(おむつ、おしり吹き、ウェットティッシュ、小さなゴミ袋、着替え等)
  • ミルク、哺乳瓶
  • 普段使っているブランケットやおくるみ
  • 普段使っている離乳食用スプーン
  • スタイ、前掛け
  • 機内で遊べるおもちゃ
  • 赤ちゃんのお菓子・スナック類(せんべい等)
  • ストローマグ(赤ちゃんの水分補給用)
  • おしゃぶり(泣いた時用、耳抜き用)
  • 落下/紛失防止のおしゃぶりクリップ
  • パーカーなど重ね着できるもの(温度調節)
  • ママの軽食とドリンク(セキュリティー通過後に購入)
ANAで赤ちゃんとはじめての一時帰国(飛行機内におすすめの持ち物リスト)3
ANAで赤ちゃんとはじめての一時帰国(飛行機内におすすめの持ち物リスト)

特に必需品だなと思ったのは抱っこ紐です。スーツケースなどの大きな手荷物や、飛行機内に持ち込む身の回りの手荷物など、予想以上に持ち運ぶ荷物が多かったです。抱っこ紐で両手が空いていないとかなり大変なことになると実感しました。

また、離陸や着陸の際はママがシートベルトをしている上から、抱っこ紐で赤ちゃんとしっかり密着できます。万が一急に飛行機が大きく揺れたり、ママが疲れて寝落ちしてしまった時などの安全対策としても、安心なのでおすすめです!

ママの手持品のバッグは、両手を空けるため肩から下げれるショルダーバックやバックパックがおすすめです。ショルダーバッグは、抱っこ紐で子どもを抱えた状態で、搭乗券、パスポートやお財布を取り出すのにも便利でした。

飛行機内の温度は、大人で春物のセーター1枚でも快適でしたが、就寝時は少し寒く感じました。赤ちゃんの体温は敏感なので、普段使い慣れているブランケットや、必要に応じて脱ぎ着できるパーカーやトレーナーを持っていくのがおすすめです。普段使っているブランケットは、赤ちゃんが安心します。また座席でママの胸元で眠った時のクッションや、空港でのおむつ替えの時の枕代わりにもなります。

赤ちゃんの飛行機での耳抜き対策について(おしゃぶり)

よく月齢が小さい赤ちゃんは自分で耳抜きができないという話を聞きます。離陸や着陸の際に気圧の変化で大泣きしてしまうのではないかと、心配している方も多いかと思います。私も心配していた1人でした。実際は、飛行機の離陸や着陸の際は、おしゃぶりをくわえていると、泣くことも全くなく問題ありませんでした。復路の離陸時はぐっすり眠っていましたが、起きることも泣くこともなく、問題ありませんでした。耳抜き用に赤ちゃん用ヘッドフォンを購入して行きましたが、往復ともに使いませんでした(笑)。

他にも、耳抜きには離陸・着陸の際に授乳をしたり、お水やジュースを飲ませたりするのも効果的のようです。

機内への持ち物で気をつけたいこと

バシネット指定席は特に、正面が壁のため座席の下に手荷物を置くスペースがありません。また、離陸・着陸時は荷物の上げ下ろしができません。よく使う赤ちゃん用品はあらかじめ手元に置いておけるように荷物を分けておくことをおすすめします。

赤ちゃん連れの方が空港で受けられるサービス

優先搭乗サービス

2歳以下の赤ちゃんや小さな子どもを連れている人は、優先搭乗サービスで早めに機内に入ることができます。機内が混み合う前に、手荷物の整理や赤ちゃんの身の回りの支度が落ち着いてできるので、とても助かりました。

ワンオペにおすすめ!羽田空港での「エアポートサポート」サービス(国内線→国際線)

エアポートサポートは、ANA国際線を利用の方で、大人1人で3歳以下の子どもを1名以上同伴する場合利用できます。乗り継ぎ空港の飛行機を降りたところから、乗り継ぎカウンター、または乗り継ぎ便ゲートまで(ターミナルが異なる場合は、シャトルバス乗り場まで)同伴サポートをしてくれます。エアポートサポートは、出発の72時間前までに事前に予約をする必要があります。

今回、往路の日本行きは主人もいたため頼まなかったのですが、復路のアメリカに戻る時は主人がいなくワンオペだったので、エアポートサポートをリクエストしました。

ANA赤ちゃんとはじめての飛行機(羽田空港)

復路の大分空港から羽田空港への機内で「空港アシストを手配していますので、最後に飛行機を降りてください」とCAさんより案内がありました。乗客が全員降りたところでCAさんが座席まで来てくれ、飛行機を降りたデッキのところでANAの案内スタッフの方とミートしました。そのスタッフの方は、娘のおむつバックや、私の手荷物も全て持ってくださり、羽田空港の第2ターミナル(国内線)から第3ターミナル(国際線)までの連絡シャトルバスも一緒に同乗してくれました。羽田空港到着が夜21時を過ぎていて、開いているレストランやお店がほとんどなかった中で、スタッフの方がその時間でも開いている空港内のコンビニや、搭乗ゲート近くにある自動販売機のことを教えてくださり、とっても助かりました。

※注:ANAウェブサイトに記載がありますが、このエアポートサポートは、荷物の運搬、お⼦様のケアを⽬的とするサービスではないそうです。また、ターミナルが異なる場合は、シャトルバス乗り場までの案内とのことです。今回はご担当いただいたスタッフ方のご好意でやっていただいたんだな、と改めて感謝でした。

羽田空港でのベビーカーの貸し出しサービス

ANA赤ちゃんとはじめての飛行機旅
ANA赤ちゃんとはじめての飛行機旅3

エアポートサポートのスタッフさんと国際線出発の第3ターミナルで別れた後は、空港の貸し出しベビーカーを利用しました。手荷物が足元における収納ラックが付いているので、フライト出発時刻までの間、手ぶらで過ごすことができて便利でした。コンパクトなベビーカーですが、押し心地も良く、娘も快適なのか眠ってしまいました。ベビーカーは、事前にリクエストできます。私はリクエストをしていなかったのですが、羽田空港内には自由に使えるように何台もベビーカーが置かれていました。

ロサンゼルス空港(LAX)での「エアポートサポート」サービス

復路、ロサンゼルス空港に着いた後も、エアポートサポートを受けることができました。羽田〜ロサンゼルス行きの機内で「空港アシストを手配していますので、最後に飛行機を降りてください」とCAさんより案内がありました。飛行機を降りたところで、ANAのスタッフ(厳密には外部会社の旅客サービス)の方とミートしました。ここでも、スタッフの方がおむつバッグや手荷物を持ってくださりました。(※本来は手荷物を持ってくれるサービスかはわかりません。)

入国審査のエリアは大変混み合っていましたが、このスタッフの方と一緒にいたからか?赤ちゃんがいるからか?特別に優先レーンに通してくれ、全く並ぶことなく入国審査を完了しました!

赤ちゃんと飛行機旅ロサンゼルス空港エアポートサポート

※写真は同サービスを受けている他のお客さん

バゲージクレームで預けていたスーツケースやベビーカーをピックアップする際にも、エアポートサポートの方に荷物を取り上げていただきました。荷物カートにスーツケース3個を乗せて空港出口(到着ロビー)まで押してくれました。私は娘を入れたベビーカーを押さなければならなかったので、本当に今回サポートをリクエストしていてよかったと思いました。

※体験談記事はここで終了

まとめ

いかがでしたでしょうか。赤ちゃんとの飛行機は楽しみな反面、心配なことも多いと思いますが、ANAでは快適にお子様との旅を楽しんでいただけるよう、様々なサービスをご用意しております。

弊社ANA Sales Americasで航空券をご購入いただいたお客様へは、赤ちゃんや子連れのお客様におすすめのお座席の予約から、空港や機内などで必要なサポートのリクエストを無料でお手配しております。日本へご旅行を予定されているお客様につきましては、ぜひこの機会に弊社までお問い合わせください。