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ホノルル→日本 (一時帰国編)

新型コロナウィルスに関する日本政府の水際対策について、3月19日以降に日本に入国される際の手順とルールが変更され強化されました。一方で出国前検査証明書の要件緩和など、状況は目まぐるしく変化しています。そんな中、当社のホノルル駐在社員が3月末に一時帰国(ホノルル→日本)しましたので、その時点の様子を簡単にご紹介します。※新型コロナウィルスに関する最新の入国手続き情報はこちらをご覧ください。

□出発前準備

まずは出発前の準備として、陰性証明書の取得が必要となりますので、ワイキキのDOCTORS of WAIKIKIで検査を行い、採取検体は鼻咽頭ぬぐい液、検査法は抗原定量検査(Quantitative antigen Test*/CLEIA)でした。ハワイにおいては、所定フォーマットに対応している機関が決まっていますが、予告なく変更される場合がありますので領事官のホームページやメールを確認した上で受診されることをお勧めします。※実際に対応不可になっている機関がありました。

また、日本入国時に必要な健康フォームのQRコードの取得アプリのインストールを出国前に済ませておくと日本到着時の手続きがスムーズにいきます。また、Apple IDのユーザー登録情報で国と地域が米国になっていますと、日本到着時にアプリが動作しないため、日本に変更していただく事も忘れないようにしておきましょう。もし万が一、忘れてしまっていても日本到着時の空港でアプリの動作チェックがありますので心配する事はございません。

□ホノルル空港

続いて、出発当日のホノルル空港では、ANAチェックインカウンターにてパスポートとVISAのチェック、そして陰性証明書所持の確認があります。自動チェックイン機は使用不可となっており有人カウンターにてチェックイン手続きとなります。無事にチェックインを済ませると、保安検査へと進みます。空港内には至る所にソーシャルディスタンスのマークや消毒液が設置されており、有人対応の場面では、手の消毒を都度求められます。ANAの搭乗ゲート前では、ANA Care Promiseの一環として、搭乗ゲート前にて消毒液が設置されており、搭乗前の手消毒が実施されていました。

ご旅行においては、空港内での買い物も楽しみの一つですが、空港内のほとんどのお店が閉まっていますので、賑わいもなく寂しい状況でした。もしお土産をご購入されたい方は、空港にお越しになる前に購入される事をお勧めいたします。DFS以外の市内店舗はほぼ通常通りに営業しています。

□羽田空港

最後に、羽田空港到着時には、健康フォームのQRコードのチェック・健康カード回収・新型コロナウィルス検査キットの受け取りと検体採取となります。また、その際にアプリのダウンロードと動作チェックがあります。当社駐在員のケースですと、飛行機を降りてから受託手荷物の引き取りまで1時間30分程かかったようです。※当初の案内では、一部の必要アプリが当初OELでしたが、最新はOSSMAへ変更されていました。

!注意!

当投稿については、3月末時点の情報となりますので必要書類や入国条件については、ご自身でも各関係機関ホームページ等でご確認ください。