弊社をご利用いただいたお客様より、実際に日本へ入国した際の体験談をお伺いしました (一部社員の体験談を含む)。アメリカ・日本の現在の空港の様子や機内の混み状況、ファストトラックのご利用体験談、日本入国後の流れなどをご報告いただいております。
※こちらの体験談はお客様のご渡航された期間やご搭乗便に基づいたものとなります。最新の検疫体制や現場の状況など、流動的となりますので、予めご了承ください。また、ご渡航の際は必ず日本政府機関のウェブサイトまたは、弊社の最新渡航情報のページより、必要提出書類等の情報をご入手ください。
日本入国体験談
Mさん:9月初旬 | LAX発〜羽田行き
【日本入国】
4:10 定刻よりも早く羽田空港に着陸しました。着陸前に「ベルト着用サインが消えても、次のご案内があるまで座席にお座りのままお待ち下さい」という機内アナウンスがありました。
4:20 まず国際線乗り継ぎ旅客から降機するように案内があり、国際線乗り継ぎ旅客の降機が完了してから日本入国旅客が降機しました。
ゲートに降りてすぐのところにピンクのビブスを着用した案内係が10名ほどおり、My SOSの青画面を見せると青カードを渡され、「青」の案内に従って進むように言われました。
Lさん:6月中旬 | LAX発〜羽田行き
6月中旬にファストトラックを利用してLAX発〜羽田行きで一時帰国しました。利用便は、NH105便 ロサンゼルス空港01:20発/羽田空港05:00(翌日着)です。羽田空港第3ターミナルに到着しました。
22:30 ロサンゼルス空港でのチェックイン手続き
ロサンゼルス空港でのチェックイン時に、MySOSで事前申請していたファストトラック画面をカウンター係員に提示し、スムーズに完了しました。尚、2022年6月1日からの日本入国時の水際対策のルール見直しにより、アメリカは「青」区分に分類されているので、ファストトラックの完了画面も「青色」が表示されました。
5:20 日本入国・羽田空港着陸
5:30 降機
日本入国客から先に降機しました。乗り継ぎの人より入国の人が多かった印象です。降機後、数10メートルのところにピンク色のビブスを着た人達がいて、MySOS画面を確認後、対応した色のカード(下写真)を渡されました。(ここまでに空港のWiFiに繋いでおくと良いです。)カードを受け取った人はまっすぐ進み、カードのない人は左の方へ進みました。
5:35-45 正式なMySOSの確認
確認ブースはたくさんあり、振り分けられた先でMySOSのバーコード画面とパスポートの確認が行われました。子どものスマホがWiFiになかなか繋がらなかったので、陰性証明書の提出を促されて承認されました。そこで水色の紙を各自渡されました(下写真)。
5:55 入国審査場
入国審査場の少し手前で水色の紙のチェックがありました。早朝の便だったためか、審査場はまったく混んでいませんでした。パスポートを用意して、顔認証で審査終了です。審査後は、目の前にあるブースで入国スタンプを押してもらいました。(日本国内で免税で買い物をしたい場合に必要なため)
6:05 荷物をピックアップ
6:10 検疫通過
税関アプリを使用しました。家族の代表が登録しておくと、検査台手前にあるバーコード読み取り機で申請が終わります。機内で配られる記入済みの申告書を渡すのと比べ、所要時間はあまり変わらない印象です。
6:10 到着ロビー
Kさん:4月中旬 | ホノルル発〜羽田行き
4月中旬にファストトラックを利用してハワイ(ホノルル)発〜羽田行きで一時帰国しました。利用便は、往路NH185便/復路NH186便です。ハワイ出国前に用意すべきものは、①予約済み航空券、②出発時刻72時間前に受けたPCR検査の陰性証明書、③コロナワクチン接種証明書(3回目ブースター接種)、④MySOSアプリのダウンロード、⑤COCOAアプリのダウンロードなどでした。ハワイ出発から日本到着後の流れは時系列で下記の通りです。
10:40 ホノルル空港 受付開始(搭乗時間の3時間前)
10:30頃到着しましたが、すでに20人程の方が待っていました。順番待ちで20分位待ちましたが、自分の手続きはオンラインチェックインやMySOSの登録を完了していたため、スムーズに終了しました(3分程度)。通常時とは異なる確認事項としては、MySOSの登録が完了していること、COCOAのアプリがダウンロードされているかの2点でした。MySOSの登録が完了していれば、ワクチン接種証明書や陰性証明書の原本は提示不要で、パスポートのみでOKでした。MySOSの登録が完了していない方は、かなり時間を要していたようでした。
11:10 保安検査(TSA)
空いているGateが限られていたため、長蛇の列。保安検査ゾーンに入るまでに30分以上かかりました。検査自体は比較的スムーズに終了し、合計で約40分を要しました。
17:20 羽田空港着陸
17:32 国際線乗り継ぎ旅客より優先的に降機開始
日本入国旅客は検疫施設へ誘導されました。機内にて配布された、厚労大臣及び法務大臣向け誓約書、検疫にかかる質問書を、事前に機内にて記入し用意します。客室乗務員に、MySOSに登録済みであるが必要ですか?と確認したところ、全員必要とのことでした。実際は、アプリ内に同一のものが存在するため、ファストトラック利用に際しては、提出不要でした。
18:05 抗原検査実施 検体(唾液)を自身にて採取、およびMySOSアプリの設定内容の確認(登録者情報や位置情報機能等)
到着ゲートから、検査場所までの導線にトイレが数ヵ所ありましたが、いずれも封鎖されていました。待合スペース奥のトイレまで使用できないため、注意が必要です。
18:15 待合スペースで検査結果判明まで待機
ここまで降機から約45分です。検査結果が判明した者から順に、ディスプレイに番号(数字4桁)が表示されます。
18:55 結果判明
検体採取から40分ほど経過。146番ゲートカウンターにて案内を受けました。動線に従って、入管→手荷物の引き取り→税関を通過。
19:05 全手続きの終了
到着から、約1時間45分で終了しました。
今回は、水際対策が緩和された3月初旬より1ヵ月半ほど経過した4月中旬に、ハワイから日本への一時帰国でした。パンデミック後、初めての日本帰国となりましたが、ファストトラックの利用により、想定していたものより効率的で、ストレスなく入国することが出来ました。羽田空港の検疫手続きでは、2-300人以上の多くのスタッフの方が従事されていましたが、役割分担が細かくされていました。チェックポイントが複数ありますが、かなりシステマティックに流れ作業で実施されており、ストレスなく終えることができました。(長い距離を歩く必要があることや、トイレがすぐに使えないこと以外は)
以下は、日本からハワイへ出発時の内容です。日本出発時の羽田空港ANAチェックインカウンターでは、オンラインチェックイン済みかどうかによって、受付窓口を分けて対応していました。私の場合、オンラインチェックイン済みで、かつハワイ(アメリカ)への入国に必要な書類を準備できていたので、大変スムーズに終えることができました。(所要時間5分程度)注意点としては、羽田空港国際線ターミナル3のレストランの大半が休業中のため、事前に最新の状況を確認した方が良いと思います。
日本出発前に用意すべきものは、以下4点セットです。①出発1日前の陰性証明書(抗原検査でも可)、②ワクチン接種証明書、③宣誓書、④CDCへの情報提供。※抗原検査は、羽田空港ターミナル1の木下グループで抗原定量検査を受けましたが、予約時に、氏名欄にパスポート番号を追記することで、必要要件を満たしますので、アメリカへの入国には問題なく利用できました。
Jさん:4月上旬 | LAX発〜成田行き
4月下旬にファストトラックを利用してロサンゼルス発〜成田行きで帰国しました。コロナ禍でガラガラなのかと思っていましたが、驚く事にほぼ満席に近い状態で殆どの方が外国籍のお客様でした。出発直前に、一人の乗客がお怪我をされ、その方が降機するとの事で約1時間遅延してロサンゼルス空港を出発。成田空港到着は、定刻から30分程遅れての到着でした。
成田から第三国に乗り継ぎをされる方が殆どだったようで、降機は先に乗り継ぎのお客様、そして日本入国のお客様の順でした。ここでも驚いたのですが、日本入国のために機内に残っていたのはざっと15〜20名程度。寂しさを感じました。搭乗した便には日本入国の方が少なかったため、入国手続きは楽かと思いましたが、到着便が重なる時間帯だったようで、想定していた以上に手続きに時間がかかりました。
ロサンゼルス空港と比べて、成田空港は賑わいがなく、まるで病院に居るかのような感じがしました。早く活気のある空港が見たいと思うと共に、安心して自由に日本と米国を行き来できる日が来る事を願っています☆ 新型コロナウイルスに負けない!
【所要時間】約4時間00分(成田空港着陸〜税関通過迄)
【順序】着陸 → 降機(日本入国旅客は最後に降機) → 検疫エリアへ誘導されMySOSアプリの承認画面を提示(隔離期間の有無などチェック) → Covid-19検査(唾液) → MySOSで登録された内容の確認 → 待合スペースの指定された座席で検査結果判明まで待機(検査結果は館内アナウンスで番号の呼び出しがあり、言語は日英のみ。) → 陰性結果判明 → 動線に沿って入管(入国審査)、受託手荷物の受取、税関通過 → 終了
※ファストトラックを利用していない方は、手続きにかかる時間がファストトラックを利用している方と比べると、30分〜1時間ほど余分に時間を要している感じでした。
※ロサンゼルスでのPCR検査はLAX T6で受けました。問題なく搭乗手続き及び日本入国に使えました。
Hさん:3月下旬 | HNL発〜羽田行き
3月下旬にファストトラックを利用してホノルル発〜羽田行きで帰国しました。昨年6月に入国した際には、ファストトラックは運用されていなかったのですが、その時と比べて、かなり効率的になり、所要時間も少なくなった感がありました。ファストトラック利用により、紙類がアプリになった点は、便利になったと感じることができました。
活況のあるホノルル空港の賑わいや、各店舗の開店リニューアルの状況、楽しそうな利用者の表情など見える一方で、羽田空港はまだ寂しさを感じる雰囲気に包まれていました。今後は、日本入国における手続きの更なる簡素化と心理的負担の低減を期待したいです!
【所要時間】約1時間20分(羽田空港着陸〜税関通過迄)
【順序】着陸 → 降機(日本入国旅客より順に降機) → 検疫エリアへ誘導されMySOSアプリの承認画面を提示(隔離期間の有無などチェック) → Covid-19検査(唾液) → MySOSで登録された内容の確認 → 待合スペースで検査結果判明まで待機(検査結果はディスプレイに番号が表示され、表示言語は日英以外も表示) → 陰性結果判明 → 動線に沿って入管(入国審査)、受託手荷物の受取、税関通過 → 終了
Gさん:3月中旬 | SFO発〜成田行き
3月中旬にサンフランシスコ〜成田行き、NH7便で帰国しました。15時に到着でしたが、全体としてはスムーズに入国手続きが完了しました。
ワクチン3回接種済みで家族と犬を連れて日本に帰国しました。事前にMYSOSで契約書、厚生労働省の質問票、ワクチン接種証明書(CDC発行)、PCR検査証明書を登録しファストトラックを使いました。
私の便では入国者が先に降り、入国検査へ向かいました。そこでMYSOSが緑の人と黄色の人で分けられ、体温チェックとPCR検査を行いました。パスポート裏にシリアルナンバーの様なものを貼られ移動し、PCR検査会場前でパスポート裏のシリアルナンバーと試験管の番号確認後、唾液採取でした。PCRの結果が出るまで1時間ほどかかりました。私はビジネスクラスだったので早く降りることができましたが、エコノミーの方はそこから30分以上は待たされていたと思います。
降りてから検査などの待機期間中は軽食も手配され、お手洗いも自由に使えたので助かりました。赤い紙に陰性証明と書かれた紙を受け取り、入国手続きは終了しました。
その後、預けていた犬も30分ほどでスムーズに引き取ることができ、無料バス停まで移動しました。無料バスは、NRT N3の一番先のところで、1時間に一本、各時15分発車でした。出国時のPCR検査の紙を確認後、搭乗することができます。入国手続きからバス停まで1時間半から2時間ほどで済み、ホテルまでのバスもほぼ貸し切り状態でした。
Fさん:3月上旬 | LAX発〜羽田行き
令和4年3月1日から、日本国籍で非指定国・地域からワクチン3回接種した者は、空港検疫での検査の陰性結果によって、入国後の自宅等待機は求められず、公共交通機関の使用も可能となったので、3月1日深夜発の羽田行ビジネスクラスを予約しました。
更に羽田空港でもファストトラックが試行されるというので、MySOSアプリをダウンロードし、質問票、誓約書、ワクチン接種証明、陰性証明を到着の16時間前までに登録、承認されるとQRコードが発行されます。
羽田空港到着時のPCR検査では、最初の受付でこのQRコードを提示すると書類の審査等は省略されて、唾液の採取会場へスムーズに移動できました。 検査結果待ち番号は50番で、30分かからず陰性の結果をもらって入国審査へ進むことができました。
預け荷物を受け取り、税関検査を終えて到着ロビーに出れたのは、降機してから1時間10分で済んだので、思っていたよりも早く手続きが済んだようです。 ただし、PCR検査受付、唾液採取、スマホアプリの確認、設定、検査結果待ちと各ブースを歩いて移動するのに5000歩くらい歩くので、お年寄りや小さなお子様連れの方には大変だと思います。
早く到着時のPCR検査が廃止されて、アプリで登録承認されたQRコードで検疫が終了する様になれば良いですね。
Eさん:2月中旬 | LAX発〜羽田行き
コロナ禍となってから初の日本入国でした。インターネット上の体験談やメディアでの報道を見て、正直構えていました。 到着前、客室乗務員の方が「次のお食事が先になる可能性があるので」と持たせてくださったスナックとお水を手に、心して飛行機を降りました。
結論、オペレーションがかなり改善されたように感じます。 私の帰国時はホテル隔離が6日間でしたが、降機からホテル入室まで3時間強で済み、拍子抜けしました。ただし到着便が重なったタイミング等では長時間待つ可能性も無いとは言い切れないので、引き続き注意は必要かと思います。
Dさん:12月下旬 | LAX発〜羽田行き
ロサンゼルスを出発し、羽田到着後和光市のホテルで3日間、検疫所の宿泊施設での隔離でした。機内に陽性者がでて濃厚接触者になるものの、自宅が東京ということもあり、PCRで陰性であれば4日目から残りの10日間は自宅で隔離可能でした。ここでもし陽性だった場合は保健所が指定する別のホテルで隔離。帰りの日程が隔離期間だったので、無料で隔離後の日程へ変更してもらい、その後、無事アメリカへ帰国しました。
Cさん:12月中旬 | SFO発〜関空行き
出発前
サンフランシスコ出発前のPCRテストは、出発の3日前に近所の検査施設でPCRを受け、翌日もらった陰性結果を私のPrimary Care Physician (PCP) のオフィスに行って、日本政府所定の陰性証明書用紙に記入とサインしてもらい、スタンプ(医師名、住所、電話番号、医師ライセンスNo.、含む)を押してもらいました。チェックインで問題ありませんでした。友人で去年の8月に一時帰国した人は、SFOのチェックインカウンター脇にあるGo Healthで検査し、そのクリニックで日本政府所定の用紙も持っていて、全く問題なかったそうです。ただ、私が出発した日はクリスマス、お正月前に海外で過ごそうとする人が多かったせいか、予約済の人でカウンター前に30人くらいの列が出来ていましたので利用しなくてよかったと思います。
機内
ANAの関空臨時便はほぼ満席で、チェックイン時も隣の席(Middle Seat)に座る人がいますと言われたのですが、何故かその方は搭乗されなくて、私と窓側の席の人にとっては快適なフライトとなりました。
到着後
関空到着後は、最初の2時間は書類検査、インストール済のアプリの確認、唾液検査が結構スムーズに流れ、待ち時間を感じる事はありませんでした。手荷物をなるべく少なくして、書類はフォルダーに整理整頓しておいた方がいいです。空港中をたくさん歩きました。
唾液検査の結果まちに3時間くらいかかりました。多分、搭乗機がほぼ満席だったからだと思います。待つところは、ゲート前の座席が利用されていたので、以前写真で見た羽田か成田のパイプ椅子に座って待つようなことはなかったのでよかったですが、到着が午後6時半、結果が出たのは午後11時半で皆な疲れ切った様子でした。午後9時ごろ、検疫所の人から「お待たせして申し訳ございません。」と、ペットボトルのお茶と菓子パンが配られました。
結果が出た後は、21人づつ(バス1台分)、名前を呼ばれてそのグループでBaggage ClaimにLuggageを取りに行きました。荷物はすでにまとめて1箇所に集められていたので、Luggageのピックアップは簡単でした。バスに乗る際も、どこに行くのか全く説明がなく真夜中でどこを走っているのかもよくわからず、50分か1時間後、着いたところは新大阪駅前のアパホテルでした。そこで、チェックイン時に、お弁当をもらって、ひとりひとりホテルの方に案内された時にはすでに午前1時頃でした。
3食のお弁当は関空内の機内食サービスを提供する会社からの配達で、美味しい配食でしたが冷たかったです。ペットボトルのお水とお茶はいつでも持ってきてもらえる感じでしたが、お部屋にお弁当を温める電子レンジとかがなく、湯沸かしポット飲みでした。とにかく暖かいものが恋しくなりました。インスタントコーヒー、スープ、カップ麺などを持っていけば良かったと思いました。
3日間隔離最終日の朝7時ごろ唾液検査のサンプルを提出し、午後3時半ごろ陰性の結果をもらい、現地、新大阪駅前アパホテルでの解散となりました。予約済のハイヤーで35分離れた実家へ帰りました。私の場合は、新大阪駅が実家により近かった為、ラッキーでした。
Bさん:12月中旬 | LAX発〜関空行き
検疫所の宿泊施設は2ヶ所設けられており、日本に到着するまでどちらのホテルになるかは不明でした。幸い、新大阪付近のホテルで実家も近かったので、家族に差し入れを持ってきてもらえたり、隔離後はホテルから直接家に帰ることができ、よかったです。検疫所の宿泊施設はとても狭く、運動不足に。毎日食事の時間になると、部屋の前に食事が用意されますが、部屋に電子レンジもないので冷めたまま食べるしかありませんでした。食事毎にペットボトルが1本支給されました。お使いを頼むことはできず、1歩も部屋の外に出れませんでした。3日目にPCR検査で陰性だったので、そのまま家で隔離続行。
到着日にMYSOSをダウンロード (必須)。ホテル隔離中も1日4回ほどアプリ (AI) で確認。(この際の電話番号はSKYPE名などを利用可能。)空港到着からホテルの部屋に入るまで3、4時間ほどでしたが、ある一定数の人数が揃わないとバスが出発しないので、結局待たされる事になりました。ホテルを出発する際に、保健所から自宅用PCR検査キットを渡されました。3日に1回、自宅でPCR検査をし、電話がかかってくるので陰性と伝えました。
*注
今回の機内でPCR陽性者がいて、濃厚接触者とされましたが、特に対応が変わったわけではなかったです。オミクロンだった場合は、違う施設に移動していた可能性があります。入国後4日目に陽性だった際は、大阪市管轄のホテルに移動し、自分のタオルを持参し毎日自分で洗濯しなければならないようです。また宅配や差し入れは一切できなくなるという説明を受けました。
最後に、帰りの機内は前日まで空席が多かったのですが、当日、東南アジアからの乗り継ぎ者が多く、急に満席近くなりました。私は常に座席を確認しているので、元々予約していた3名席が埋まってしまった瞬間に、真ん中が空いている4名席へ移動することができました。
Aさん:12月上旬 | SFO発〜羽田行き
ビザの延長手続き(日本の米国大使館)と年末年始を日本で過ごすために一時帰国しました。出発前のPCR検査はサンノゼにあるApostle Diagnosticsという所で受けました($185)。日本の書式も取り扱っています。
コロナ禍での帰国は2度目だったので特に特筆すべき点はありませんが、紙での再三に渡る設問回答だったので、今後の電子化を期待しています。PCR検査結果を含めて2時間弱で空港を出る事が出来ました。
そこからは帰国者向けハイヤーでキッチン付きのサービス・アパートメントで約1カ月程過ごしました。翌日から14日間の自主隔離期間では毎日AIによる確認コールがありましたが、トイレやお風呂に入っている時などは困りました。
アメリカに帰国する際には搭乗1日前のPCR検査が必要なので、値段は高いですが羽田空港での検査にしました(便利で確実なため)。アメリカ到着時はVISAが更新されたので書類のチェックで入国検査にやや時間を要しましたが、日本に比べれば「あっ!」という間でした。